学 名 |
Crocosmia x crocosmiiflora |
別 名 |
英名: モントブレチア |
分 類 |
多年草(球根)、アヤメ科 ヒメトウショウブ属 |
原産・分布 |
南アフリカ原産。園芸種で、日当たりのよい各地の道路沿い、人家周辺などに野生化している。 |
特 長 |
草丈は0.5〜1m。球茎は径1.5〜3cm。茎は2〜4枝に枝分かれして、湾曲することが多い。葉は根生し、披針形で、幅5〜35mm。花序は穂状で、
苞は長さ6〜10mm、先のほうは茶色。花は径3cm内外の橙赤色の花を2列につける。花被片は、内外片ともに狭楕円形で、橙赤色、基部はしばしば黄色をおび、長さ16〜25mm、幅6〜9mm。基部は合着して筒
状になり、筒部は長さ12〜15mm。雄蕊は長さ15〜22mm、葯は6〜8mm。子房は楕円形で3室、径約3mm内外。花柱は分枝し、柱頭は3裂する。花柱分枝は、長さ約4mmで先端は2裂する。さく果は球形で、押しつ
ぶされたように縮まって凸凹があり、3稜形。種子は球形で黒色、光沢があり、径約2.5mm。【引用:松江の花図鑑】 |
花 期 |
6~8月 |
名前の由来 |
名前の由来①格式のある扇子「檜扇」
葉が広がる様子が檜扇のように見えることから。 |