四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ヒメスイバ(姫酸葉)
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学  名 Rumex acetosella
別  名
分  類 多年草、タデ科 スイバ属
原産・分布 ヨーロッパ原産。道端や野原に多い。
特  長 葉は、スイバのそれを小さくしてやや縦長にした矢尻型。雌雄異株で、性別は性染色体によって決定される。冬期はロ ゼット状 あるいは地下部のみで休眠しており、春から初夏にかけて花茎を中臺(ちゅうだい)させる。一つの花茎には数百個の小花が咲く。花粉は風によって運ばれる風媒である。雄花の葯は微風 によってもたやすく揺れ、花粉散布に適している。雌花の柱頭は羽毛状。雄花には、大きな萼片がありしばしば赤く色づくが、昆虫の訪問はほとんどない。雌花の萼片は目立たない。まとまった群 落では花期には花序が目立ち、赤あるいはオレンジ色に染まる。種子には散布のための器官はない重力散布である。しばしば埋土種子として地中に残る。横走根によって無性繁殖する。ベニシジミ の食草である。
【引用:ウイキペディア】
花  期 5-8月
名前の由来 「スイバ」に比べ、より小さいことから。

撮影:2014/5/7 撮影:2014/5/7 撮影:2014/5/7 撮影:2014/5/7