学 名 |
Erythronium japonicum Decne |
別 名 |
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分 類 |
多年草、ユリ科 カタクリ属 |
原産・分布 |
北海道、本州、四国、九州。平地から山地の林内にかけて広く自生する。 |
特 長 |
早春に10 - 15 cm程の花茎を伸ばし、直径4 - 5 cmほどの薄紫から桃色の花を先端に一つ下向きに咲かせる。まれに白花
を咲かすものがあり、 シロバナカタクリとよばれる。蕾をもった個体は芽が地上に出てから10日程で開花する。花茎の下部に葉が通常2枚、若い株では1枚の葉がつき、幅2.5 - 6.5 cm程の長楕円形
の葉には暗紫色の模様がある。 地域によっては模様がないものもある。花被片と雄しべは6個。雄蕊は長短3本ずつあり、葯は暗紫色。長い雄蕊の葯は短いものより外側にあり、 先に成熟して裂開す
る。雌蕊の花柱はわずかに3裂している。地上に葉を展開すると同時に開花する。晴天時は花に朝日を浴びると、花被片が開き背面で交差するほど極端に反り返り、夕暮れに閉じる運動を 繰り返す。
日差しがない曇りや雨の日には、花は開かないまま閉じている。
【引用:ウイキペディア】 |
花 期 |
4-6月 |
名前の由来 |
地下茎は意外と深く、鱗茎の姿がクリの片割れに似ることから、「片栗」の意味で名づけられたといわれている。 |