四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
シシウド(猪独活)
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学  名 Angelica pubescens
別  名 ウドタラシ、アンジェリカ
分  類 越年草又は多年草、セリ科 シシウド属
原産・分布 本州・四国・九州に分布。
特  長 根は太くごつごつした直根で白色をしていて、花茎をつけるまでに4〜5年かかり、花が咲いて実をつけると枯死してしまいます。 茎は太く中空の円柱型で 、直立して高さは2mにも達し上部で分枝して、茎葉には甘香がします。 葉は、大きく2〜3回羽状に分裂する複葉で、長さが1mにも達する場合もあり、葉柄の基部は鞘になって膨れていて茎を抱きます。 花は、7〜8月ころ茎頂に、大型の複合散形花序に、白色5弁の小花を多数つけます。 果実は、両側に広い翼がある平たい楕円形の分離果で、紫色をしています。シシウドの根は、独活(どっかつ)という名の生薬で、鎮痛、鎮静、血管拡張作用が知られています。 
【引用:イー薬草・ドットコム】 
花  期 7-8月
名前の由来 全体がウドに似ていて、ウドより大きく猪が食べる大きさということから。

撮影: 撮影: 撮影: 撮影:2011/8/15
撮影:2012/7/20 撮影:2013/7/14 撮影:2014/7/13 撮影:2014/7/13
撮影:2014/7/11 撮影:2014/7/11 撮影:2014/7/11