四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ソバナ(岨菜、蕎麦菜)
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学  名 Adenophora remotiflora
別  名
分  類 多年草、キキョウ科 ツリガネニンジン属
原産・分布 本州、四国、九州に、アジアでは朝鮮半島、中国に分布。、山地の林縁や沢沿いなどに自生する。
特  長 花茎の高さは50cmから100cmになり、葉は茎に互生し、茎の下部につく葉には長い葉柄がある。葉柄のつく葉の形は広卵形で、花がつく茎の上部は広披針形になり、いずれも縁は鋸歯状になる。 花期は8月から9月頃で、青紫色の円錐状に近い鐘形の花を咲かせる。大きい株になると枝を数段に互生させ、多数の花をつける。花のがく片は披針状で全縁。雌しべは花から突出しない。春の若い芽は、山菜として食用にされる。
【引用:ウイキペディア】
花  期 8-9月
名前の由来 菜を茹でてみるとまるで蕎麦に似た薫りがしてくることで「蕎麦菜(ソバナ)」という名前になった説。また、険しい山道のことを「岨道(そばみち)」と呼んでいて、その斜面に多く生える 草花なので「岨菜(そばな)」となったという説があります。他にも、木こりなど山奥に接する人々のことを「杣人(そまびと)」と呼び、そのような人達が立ち入る場所に多く生えているので「杣菜(そばな)」の名になったという説もあります。

撮影:2012/7/16 撮影:2013/8/2 撮影:2013/8/2 撮影:2012/10/14
撮影:2013/8/4 撮影:2013/8/4 撮影:2013/8/4