四季の樹木・木の実・木の花
ビワ(枇杷)
HOME   BACK
学  名 Eriobotrya japonica
別  名
分  類 常緑小高木、バラ科 ビワ属
原産・分布 中国西南部原産。関東地方・東海地方の沿岸、石川県以西の日本海側、四国、九州北部に自然分布。
特  長 高さは5 - 10メートル ほどになる。枝葉は春・夏・秋と年に3度伸長する。若枝は、淡褐色の細かい毛に覆われている。 葉は互生し、葉柄は短い。葉の形は、長さ15 - 20cm前後の広倒披針形・長楕円形・狭倒卵形で先端は尖り、基部は次第に狭くなって葉柄に続いていく。葉身は厚くて堅く、表面が凸凹しており葉脈ごとに波打つ。葉縁には波状の鋸歯がある。葉の表面は 初めは毛があるが、生育するにつれて毛はなくなり光沢が出てくる。葉の裏面は、淡褐色の綿毛に覆われたままである。 花芽は主に春枝の先端に着く。花芽は純正花芽。花期は晩秋から冬(11 - 2月)で、甘い芳香がある地味な白い5弁の花を群がりつける。葯には毛が密に生えている。 自家受粉が可能で、果実ははじめ緑色で、初夏(5 - 6月)に黄橙色に熟す。果実は花托が肥厚した偽果で、直径3 - 4 cm、長さは6 cm前後の球形から卵形、広楕円形になり、全体が薄い産毛に覆われている。果実の中には 大きな赤褐色の種子が数個あり、可食できる甘い果肉部分は全体の約3割ほどである。寒さに弱いため産地は温暖な地域に限られ、九州、四国、和歌山、房総半島で栽培が盛ん。
【引用:ウイキペディア】
花  期 11〜2月
名前の由来 中国の揚子江あたりに原生する黄色の果実は楽器のビワに似ていることから、木へんの枇杷の字を当てた。

撮影:2011/11/14 撮影:2011/11/22 撮影:2011/11/22 撮影:2012/6/27
撮影:2012/11/5 撮影:2012/11/5 撮影:2012/12/16 撮影:2012/12/16
撮影:2013/12/16 撮影:2014/6/18 撮影:2014/7/6 撮影:2014/10/4