学 名 |
Vitis ficifolia |
別 名 |
葡萄蔓、海老蔓 |
分 類 |
つる性 の 落葉 木本、ブドウ科 ブドウ属 |
原産・分布 |
本州、四国、九州に分布。山地や丘陵地にふつうにみられる。 |
特 長 |
雌雄異株。他の木本などに巻きひげによって上昇する。巻きひげは茎に対して葉と対生するが、3節目ごとに
消失していく。葉には葉柄があり、形は扁卵形で長さ5-8cm、3-5浅〜深裂し、葉裏にはクモ毛がある。花期は6-8月で、花序は総状円錐花穂で長さ6-12cmになる。雄花、雌花ともに黄緑色。秋には直
径 5-6mmの果実がブドウの房状に黒く熟し、食すると甘酸っぱい味がする。しかし、果汁にエビヅル臭という青臭いにおいを有するため、果実品質の評価は一般に低い。花は、新梢が伸長すれば何度
も着 花するため、同一樹に、様々なステージの果実が着生する。果実は生食、加工に利用できる。また、葉を乾燥し、葉の裏のクモ毛をモグサ代わりに利用する。
【引用:ウイキペディア】 |
花 期 |
6〜8月 |
名前の由来 |
この葉の裏面に毛が密生した様子をエビの色に見立てたとか。 また、果実が熟すと黒くなるが、その色に似
た色を「葡萄(えび)色」というのだそうである。 そして、エビ(海老)というのが「ブドウ(葡萄)」の古い呼び名だったとかにきている。 |