四季の樹木・木の実・木の花
ヒメヤシャブシ(姫夜叉五倍子)
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学  名 Ainus pendula
別  名
分  類 落葉小高木、カバノキ科ハンノキ属
原産・分布 日本固有種。北海道・本州・四国に分布。崩壊地や岩場に生える。
特  長 高さ4-7mほどの落葉低木。土壌固定能力が大きく、菌根を持つためやせた土地にも強い。枝はよく分枝し 暗灰褐色、葉は細長く 細かい鋸歯を持つ。葉より先に、短枝の先に小型の雄花序を数個下垂させ、それより下に球形の雌花序を下向きにつける。果実は秋に熟し、下垂する。
【引用:筑波実験植物園】
花  期 4月
名前の由来 小ぶりなヤシャブシ(夜叉五倍子)という事。ヤシャブシ(夜叉五倍子)の名の由来は、熟した果穂が夜叉にも似ていることから。

撮影: 雄花序 撮影: 雌花序 撮影: 雄花序 撮影: 果穂
撮影:2019/4/15 撮影: 果穂 撮影: 果穂 冬芽