四季の樹木・木の実・木の花
カクレミノ(隠蓑)
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学  名 Dendropanax trifidus
別  名 カラミツデ、テングノウチワ、ミツデ、ミツナガシワ、ミソブタ、ミゾブタカラミツデ
分  類 常緑広葉樹の高木、 ウコギ科カクレミノ属
原産・分布 本州東北南部以南、四国、九州、沖縄に分布。暖地の沿岸地に生育する。広葉樹森の大木の下に自生する。
特  長 樹高は2 - 3メートル くらいに生長し、上部に枝葉が茂り、中間から下部は幹だけになって、全体に傘を 広げたような樹形になる。 葉は濃緑で光沢がある倒卵形の単葉で、枝先に互生する。葉身は厚みのある皮質で、長さ6- 12センチメートル ほどある。3本の葉脈が特に目立つ。変異が多く稚樹の間 は3 - 5裂に深裂するが、生長とともに全縁と2 - 3裂 の浅裂の葉が1株の中に混在するようになる。花期は6 - 7月で、枝先に伸びた散形花序には、黄緑色の小さな花が多数つき、両性花と雄花が混 じって咲く。果実は液果で、長さ1 cm、直径7 -8ミリメートル くらいの広楕円 形から球形の先端に花柱が残り、長さ4 - 5 cmの果柄がつく。はじめは黄緑色であるが、晩秋(11 - 12月)に黒紫色 に熟す。
【引用:ウイキペデア】
花  期 6-8月
名前の由来 天狗の民話に出てくる隠れ蓑と形が似ていることから名づけらた。

撮影:2018/12/13 幼木 撮影:2016/8/14 撮影:2017/7/26 撮影:2018/8/19
撮影:2018/8/19 撮影:2018/10/8 撮影:2015/11/6 撮影:2017/12/3