学 名 |
Zelkova serrata |
別 名 |
ツキ (槻) |
分 類 |
落葉広葉樹の高木、ニレ科 ケヤキ属 |
原産・分布 |
本州、四国、九州に分布。、暖地では丘陵部から山地、 寒冷地 では平地まで自生する。 |
特 長 |
日本を代表する広葉樹のひとつ。高さ20 - 25mの大木にり40mを越す個体もある。山林だけでなく、 神社や公園、
住宅地、街の街路樹としても見られ、日本ではなじみの深い樹木。葉の鋸歯は曲線的に葉先に向かう特徴的な形であり、鋸歯の先端は尖る。個体によって色が異なり、赤や黄色
に紅葉する。秋の紅葉が美しい樹木でもある。個体によって色が異なり、赤や黄色に紅葉する。果実は痩果で、小枝についた葉が翼となって、果実がついたまま小枝ごと木から離れ、風に乗
って遠く運ばれて分布を広げる。 冬芽は互生し、小さな卵形で暗褐色の8 - 10枚の芽鱗に包まれており、横に副芽を付けることがある。枝先には仮頂芽がつき、側芽は枝に沿わずに開出して
つく。冬芽の横には、しばしば副芽がつく。冬芽のわきにある葉痕は半円形で、維管束痕が3個ある。材は狂いが少なく湿気に強いのが特徴で、幅広い用途に使われる。木目が美しく、磨くと
著しい光沢を生じる。堅くて摩耗に強いので、家具・建具等の指物に使われる。日本家屋の建築用材としても古くから多用され、神社仏閣などにも用いられた。
【引用】:ウイキペディア】 |
花 期 |
4 - 5月頃 |
名前の由来 |
材の木目が美しいく"際だった木"という意味の「ケヤケキキ」で、「けやけし」には尊い秀でたの意味
もある。他にも諸説あり、キメアヤギ(木目綾木)、カヨキ(香木)の転訛(発音がなまった)したとされる。 |