四季の樹木・木の実・木の花
キレハノブドウ(切葉野葡萄)
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学  名 Ampelopsis glandulosa var. heterophylla f. citrulloides
別  名
分  類 つる性落葉低木、ブドウ科 ノブドウ属
原産・分布 日本全土に分布。山地や野原に生える。
特  長 ノブドウの葉が深く切れ込む品種。茎の基部は木質になり、つるは長くのびてジグザグに曲がり、節はしばし は肥厚する。葉は互生し、直径4〜13cmで3〜5裂する。基部は心形で、鋸歯があり、表面は無毛。裏面は淡緑色。葉に対生して集散花序をだし、淡緑色で直径約3mmの小さな花を多数開く。花弁は5個 で卵状三角形。果実は球形で、淡緑色から紫色を帯び、碧色になるが、虫えいができ異常にふくらんでいるものが多い。
【引用:松江の花図】
花  期 7~8月
名前の由来 ブドウの1品種で葉の切れ込みが深いことから。

撮影:2011.8.10 撮影:2011.8.17 撮影:2012/10/21 撮影:2012/10/21