学 名 | Stephanandra incisa | |||
別 名 | ||||
分 類 | 落葉 低木 、バラ科 コゴメウツギ属 | |||
原産・分布 | 北海道、本州、四国、九州に分布。山地の、日当たりの良いところに、普通に生える。よく分枝し、横に広がり薮状態になる。 | |||
特 長 | 木は灌木であり株立ちする。茎は直線的に伸び、枝垂れた茎の途中から次の枝が分岐し上に伸びることを繰り返す。茎は灰褐色で縦に筋がはい る。一年枝は赤みを帯びる。名前はウツギではあるが空木ではない。芯には淡褐色の髄が詰まっている。葉は互生し、葉身は卵形で、先は尾状に尖る。縁は、羽状に浅〜中裂し、欠刻状の鋸歯がある。花は5月頃、新しい枝先に円錐状 の花序を作り、小さな白い花を咲かす。花弁、萼片ともに白色で5枚、写真の長い方が花弁。雄しべは10本。花の色はのちに黄色を帯びる。果実は袋果で球形。冬芽は先の尖った楕円形。形成初期は芽鱗は赤味のかかった淡褐色。 | |||
花 期 | 5〜6月 | |||
名前の由来 | 小さな花を、砕けた米粒に見立てた。 |
撮影:2008/5/26 | 撮影:2012/6/4 | 撮影:2012/6/3 | 撮影:2011/9/9 |
撮影:2013/5/26 | 撮影:2013/5/20 | 撮影:2013/5/21 | 撮影:2012/8/16 |