四季の樹木・木の実・木の花
コマツナギ(駒繋ぎ)
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学  名 Indigofera pseudotinctoria
別  名
分  類 草本状の小型の低木、マメ科 コマツナギ属
原産・分布 本州、四国、九州に分布。日当たりの良い、原野、道端などに生える。
特  長 根は、硬くて丈夫である。幹は高さ60 - 90cmで、径1.5cmぐらいになる。枝は細長く緑色であり、多数分岐する。葉は互 生で、短い葉柄を持った奇数羽状複葉である。小葉は、4- 5対につき、長楕円形あるいは、倒卵形である。先は円形で細い微凸起があり、基部も円形でごく短い柄がある。長さ10 - 15mm、幅5 - 12mmで、全縁で ある。葉の両面には、柔らかい伏毛が多い。夏から秋にかけて葉腋から花柄を出し、長さ3cmばかりの総状花序をつけ、紅紫色の美しいチョウ状の花を開く。花は長さ5mm、小花柄は萼よりも短い。萼は筒状で、5 裂し、有毛である。開花後、長さ3cmばかりの円柱形の豆果を生じ、中に3- 8個の種子を含む。
【引用:ウイキペディア】
花  期 7〜9月
名前の由来 和名の「駒繋ぎ」は、茎が丈夫で馬をつなぎとめることができるという説や、葉が馬の好物であり、馬がこの木から離れなく なるためとする説がある。コマツナギは潅木であり、馬をつなぎとめておけるほど幹が頑丈でないことから、後者の説が有力だと考えられている。

撮影:2006/8/28 撮影:2013/7/4 撮影:2013/7/4 撮影:2013/7/4
撮影:2013/8/11 撮影:2013/8/11 撮影:2013/8/11 撮影:2014/7/6