四季の樹木・木の実・木の花
ミヤマハンショウヅル(深山半鐘蔓)
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学  名 Clematis alpina ssp. ochotensis
別  名
分  類 多年生のつる性低木。キンポウゲ科 センニンソウ属
原産・分布 日本固有種。北海道〜関東・中部地方に分布。亜高山帯〜高山帯の草地や林縁、礫地の茂みに生える。
特  長 長さ30〜100cm。枝は低木などにからんで長く伸び、葉は有柄で対生し、2回3出複葉。枝に無花枝と有花枝がある。茎は細く、 越年したものは木質となり、花柄は前年の側芽から出て、枝先に1個、下向きに紅紫色の花を咲かせる。花は直径2.5〜3cm。花弁状の萼裂片は4個で、平開せず、縁には白い毛が生え、近縁種のハンショウヅルは萼に 光沢がある。花弁は10数個、萼片より短く、幅1.5〜3mm。
花  期 6〜8月
名前の由来 深山に生え、花の形が火事の時に鳴らす半鐘に似ていることから。

撮影:2010/6/26 撮影:2010/6/26 撮影:2010/6/26 撮影:2009/6/25
撮影:2007/6/23 撮影:2010/6/26 撮影:2005/7/3 撮影:2006/7/8