学 名 |
Lonicera gracilipes var. gracilipes |
別 名 |
ウグイスノキ(鶯の木) |
分 類 |
落葉低木、スイカズラ科 スイカズラ属 |
原産・分布 |
日本固有種。山陰地方以北の本州、四国及び九州に分布。山地に生育する。 |
特 長 |
山地から深山にかけて見られるウグイスカグラの仲間。ヤマウグイスカグラの変種と考えられている。花の付け根、花の先端、 子房(=実)、
葉の付け根に著しく毛があるのが、ウグイスカグラとの大きな違い。4月頃、葉が開くのとほぼ同時に画像のような花が咲く。花はウグイスカグラよりもやや大きいものが多
い。葉は楕円形で枝から対になって生じる。葉にも毛が多く、指で触れるとザラザラしているのが分かる。枝は分岐が多く、ウグイスカグラよりもやや赤みがある。6〜7月にできる実は表
面が毛で覆われており、ウグイスカグラのそれとは質感がやや異なるものの、甘味があって食べられる実の大きさはさほど変わらない。
【引用:庭木図鑑 植木ペディア】 |
花 期 |
4月頃 |
名前の由来 |
小枝が多く、ウグイスが隠れるのに都合が良いので「鴬隠れ」から転化したものとか、ウグイスがこの実を喜んでついばんで
いる姿が神楽を舞っているように見えるところから来たものとか諸説あるようです。 |