四季の樹木・木の実・木の花
ムラサキシキブ(紫式部)
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学  名 紫式部
別  名 ミムラサキ
分  類 落葉低木、シソ科 ムラサキシキブ属科
原産・分布 北海道から九州、琉球列島に分布。低山の森林にごく普通に見られ、特に崩壊地などにはよく育っている。
特  長 高さ3m程度に成長する。小枝はやや水平に伸びる。葉は対生で長楕円形、鋭尖頭(先端が少し突き出すこと)、 長さ6-13cm。細かい鋸歯がある。葉は黄緑で洋紙質、薄くて表面につやはない。初めは表側に細かい毛があることもある。花は淡紫色の小花が散房花序をつくり葉腋から対に なって出て、6月頃咲く。秋に果実が熟すと紫色になる。果実は直径3mmで球形。栽培品種には白実のものもある。
花  期 6月頃
名前の由来 平安時代の女性作家「紫式部」だが、この植物にこの名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていたため と思われる。「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味。

撮影:2012/7/9 撮影:2012/7/2 撮影:2011/11/10 撮影:2011/11/16
撮影:2012/7/28 撮影:2014/7/2 撮影:2014/7/2 撮影:2014/6/18
撮影:2014/10/9 撮影:2012/11/8 シロシキブ シロシキブ