学 名 |
Nandina domestica |
別 名 |
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分 類 |
常緑広葉樹の低木、メギ科 ナンテン属 |
原産・分布 |
中国原産。茨城県以西の本州・四国・九州に分布。暖地の山地渓間に自生 |
特 長 |
樹高は1 - 3メートル ぐらい、高いもので4 - 5 mほどになり、株立ちとなる。幹は叢生し、 幹の先端にだけ葉が集
まって付く独特の姿をしている。樹皮は褐色で縦に溝がある。葉は互生し、3回3出羽状複葉で、小葉は広披針形で先端が少し突きだし、葉身は革質で深い緑色、 ややつやがあり、葉縁は全縁。葉柄の基部は
膨らみ、茎を抱く。羽軸、小羽軸に関節があり、園芸種では形や色に変化がある。冬に葉が赤くなる品種もある。花期は初夏(5 - 6月) ごろ、茎の先端の葉の間から、円錐花序を上に伸ばし、6弁の白い花
を多数つける。晩秋から初冬にかけて赤朱色または、ときに白色で、小球形の果実をつける。果実は秋から初冬( 10- 12月ごろ)に熟し、果皮は薄く、破けやすい。実の白いものはシロミノナンテンという
園芸種で、これもよく栽培されている。 冬芽は赤褐色で鞘状の葉柄基部に包まれているた め、ほぼ直接見ることは出来ない。春になると、この葉柄基部が膨らんで、葉芽や花芽を伸ばしてくる。
【引用:ウイキペディア】 |
花 期 |
5~6月 |
名前の由来 |
冬に赤い果実が目立つことから、中国では灯火を連想して南天燭といい、また葉が竹に似ることから南天竹と名付けら
れ、これを音読みして和名がつけられたとされる。 |