四季の樹木・木の実・木の花
ニガキ(苦木)
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学  名 Simaroubaceae
別  名
分  類 落葉高木、ニガキ科 ニガキ属
原産・分布 北海道、本州、四国、九州に分布。低地の林内に生育する。
特  長 雌雄異株。樹高は6 mから8 mで、12 m以上になるものもある。葉は枝に互生し、 奇数羽状複葉(きすううじょうふくよう)で、長さ15 cmから25 cmになる。小葉は7枚から13枚が対生し、形は卵状長楕円形で、先端は尖り、基部は鋭形。小葉の長さ3 cmから7 cm、幅1 cmから3 cmで、縁は鋭鋸歯になる。花期は4月か5月。葉腋から花序軸を出し、集散花序の小さい黄緑色の花を多数つける。雄花序には30個から50個、雌 花序には7個から10数個の花がつく。花弁は4枚か5枚で、長さは、雄花が約2 mm、雌花が約3 mmになる。果実は2個か3個の分果となり、緑黒色に熟す。樹皮はなめらかで暗 褐色、材からこの樹皮を取り除いて乾燥させたものは、生薬の苦木(にがき、くぼく)として知られ、薬用のほか殺虫剤の材料としても用いられる。
【引用:ウイキペデア】
花  期 4〜5月
名前の由来 すべての部分に強い苦味があることによる。

撮影:2011/11/12 撮影: 撮影: 撮影:
撮影: 撮影:2017/11/11 撮影:2017/11/11 撮影:2017/11/11