学 名 | Rubus fruticosus agg. |
別 名 | ブラックベリー |
分 類 | 落葉ツル性低木バラ科 キイチゴ属 |
原産・分布 | ヨーロッパ原産の帰化植物。日当たりのいい場所に生える。 |
特 長 | 茎は木質化し、直立後、弓形に寄りかかり、稜があり、若い時には黄褐色の毛が生えるがのちに無毛になる。太く鉤状のとげがある。 3出複葉、または5小葉の掌状複葉、裏面には綿毛が密生する。頂小葉は卵形、鋭頭から鋭尖頭、長さ4〜9cm、鋸歯縁で、裏面は帯白緑色。花序は頂生し、数個の花を円錐花序につける。花は径約2c m。萼片は長さ8〜10mm、鋭尖頭で軟毛が生える。花弁は白色または淡紅色。雄しべは多数。心皮は多数。果実は赤色から黒色に熟す。小核は楕円形、網目模様があり、長さ3〜4.5mm。欧米ではブラ ックベリーの名でジャム用に広く栽培される。 |
花 期 | 5~6月 |
名前の由来 | 西洋生まれの藪にある木苺の意。 |
撮影:2013/6/14 | 撮影:2014/6/4 | 撮影:2012/8/7 | 撮影:2012/8/7 |