四季の樹木・木の実・木の花
シマトネリコ
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学  名 Fraxinus griffithii
別  名 タイワンシオジ、タイワントネリコ、タイトウシオジ、ケタイトウシオジ
分  類 常緑高木または半常緑高木、モクセイ科 トネリコ属
原産・分布 沖縄県に分布。植栽可能地域:関東~沖縄
特  長 雌雄別株。株立ちと1本立ちがある。葉は羽状複葉で、小葉の葉身は3 - 10センチメートルで対生し、革質で表面は無毛で 光沢がある。葉色は明るい緑色をしている。常緑樹としては、葉の付き方はやや粗い方である。花期は5 - 6月頃で、枝先や葉腋から円錐花序を出して、緑色を帯びた白い小さな花を多数 つける。花序のまとまりは大きく、枝先を覆う。果実は翼果で、長さ2.5 - 3 cmのへら形をした倒披針形で、夏に樹冠が白く見えるほど多数つく。翼果の中に、細長くて赤褐色の種子が 入る。
【引用:ウイキペディア】
花  期 5-6月
名前の由来 沖縄諸島にあるトネリコ(戸錬子)が由来です。そのトネリコには2つの説があります。樹皮にくっつく虫が分泌する白ロウを、 戸の溝に塗って滑りをよくすることを「トヌリキ」といいます。「トヌリキ」がなまって「トネリコ」に変化したという説と、樹皮を煮てにかわ状にし、墨と混ぜて練ったものを「トモネリコ 」と呼びます。それがなまって「トネリコ」になったという説があります。

撮影:2013/9/9 撮影:2013/9/6 撮影:2013/9/6 撮影:2013/9/9
撮影: 果実 撮影: