四季の樹木・木の実・木の花
シモツケ(下野)
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学  名 Spiraea japonica
別  名 キシモツケ
分  類 落葉広葉樹の低木、バラ科 シモツケ属
原産・分布 本州、隠岐諸島、四国、九州に分布。海岸から山地までの、日当たりの良い草地や岩礫地などにやや稀に生育する。
特  長 株立ちで樹高0.2 - 1メートル の低木。樹皮は若い枝は暗褐色で、生長と共に灰褐色または暗褐色となり、なめらか、縦に裂けてはがれる。 枝には稜はなくほぼ円柱形。 葉は単葉で互生し、葉身は長さ1 - 8センチメートル 、幅2 - 4 cmの披針形、卵形または広卵形で、先は尖り、縁に不揃いの重鋸歯がある。葉身の最大幅は基部寄り - 中央で、葉身の基 部は円形 - くさび形、葉柄は長さ1 - 5ミリメートル。葉の表面は緑色、無毛またはやや密に短毛が生え、葉脈はへこみ、質は膜質 - 革質。葉の裏面は淡緑色または粉白色で、葉脈は隆起し、白色 - 淡黄色の軟毛が 生え、ときに無毛。葉身の形や大きさ、毛の変異が多い。子葉は楕円形。 開花時期は5 - 8月。本年枝の枝先に頂端が平らな複散房形花序に多数の花を付ける。両性花で、香気があり、花の直径は3 - 6 mm。花の色は 濃紅色、紅色、薄紅色、稀に白色[5]などがある。花弁は5個、楕円形 - 広楕円形で、長さ2.5 - 3.5 mm、幅1.5 - 3 mm。雄蕊は25 - 30個で花弁よりも長い。雌蕊は5個、花柱は無毛で長さ1 - 1.5 mm。 果実は長さ2 - 3 mm で球形の袋果で、腹縫合線上に毛があり、5個集まってつく。表面に光沢があり、先端に花柱が残り、9 - 10月に熟して裂開する。
【引用:ウイキペディア】
花  期 5〜8月
名前の由来 シモツケ(下野)は最初に下野国、現在の栃木県で発見されたことに由来する。

撮影:2005/7/3 撮影:2015/9/12 撮影:2017/6/29 撮影:2019/6/20
撮影:2015/6/7 撮影:2016/6/11 撮影:2018/7/12 撮影: