四季の樹木・木の実・木の花
ソメイヨシノ(染井吉野)
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学  名 Prunus yedoensis Matsumura
別  名 吉野桜。名前の由来:桜が有名な吉野山と染井村の名前を取り、ソメイヨシノ(染井吉野)と名前がついたとされています。
分  類 落葉高木、バラ科 サクラ属 
原産・分布 日本原産。北海道、本州、四国、九州に分布。
特  長 エドヒガンとオオシマザクラの交配種。生長は早い。樹皮は灰黒色、枝は太く拡開する。葉は互生し有柄、楕円形または広卵形で急鋭尖、鈍脚、重鋭鋸歯あり。新葉は緑色をなす。 花は通常4月上旬。新葉に先だって密生して開く。初め淡紅で後に殆ど白色となり微香あり。一重咲き5片である。核果は球形、6月成熟してのちに紫黒色となり多汁。9月の上旬には早くも落葉し始める。実は小さく、わずかに甘みもあるが、苦みと 酸味が強いため食用には向かない
花  期 3-4月
名前の由来 江戸時代末期〜明治初期に染井村(※現在の豊島区駒込)の植木職人が品種改良をして作ったことから。

撮影:2014/4/7 撮影:2014/4/7 撮影:2014/6/18 撮影:2014/6/18
撮影:2019/4/12 撮影:2020/4/7 撮影:2020/4/7 撮影:2020/4/7