四季の樹木・木の実・木の花
タラノキ(楤木、桵木)
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学  名 Aralia elata
別  名
分  類 落葉低木、ウコギ科 タラノキ属
原産・分布 日本全国に分布。林道脇など日当たりの良い山野に自生する。
特  長 高さは2 - 5 m 程度、幹はあまり枝分かれせずにまっすぐに立ち、樹皮には幹から垂直に伸びる棘が多くある。 葉は互生で、幹の先端だけに集中する。葉身は奇数2 - 3回羽状複葉で、全長が50 - 100 cmにも達する大きなものであり、全体に草質でつやはない。葉柄は長さ15 - 30 cmで基部がふくらむ。小葉は卵形から楕円形で長さ5 - 12 cmで、裏は白を帯び、葉縁に鋸歯がある。葉全体に毛が多いが、次第に少なくなり、柄と脈状に粗い毛が残る。 夏(8 - 9月)頃、枝先に長さ30 - 50 cmほどある複総状の花序を複数つけ、多数の小さな白い花を咲かせる。花弁は三角形で5枚、雄蕊は5本で突き出ている。自家受粉を防ぐため、雄蕊が先に熟して落ちた後、5個の雌蕊が熟し、秋には黒色で球状の果実となる。新芽の山菜としての 利用であるが、樹皮は民間薬として健胃、強壮、強精作用があり、糖尿病にもよいといわれる。
【引用:ウイキペディア】
花  期 8~9月
名前の由来 一説には、樹皮が鱈に似ているとの説や、タラヨウのように葉を引っ掻くと傷痕が黒く現れることから、タラヨウが転訛したとの説がある。

撮影:11/11/12 撮影:11/11/14 撮影:2011/8/23 撮影:2011/11/14
 
撮影:2013/9/3 撮影:2011/8/23 撮影:2013/10/14 撮影:2013/9/4
撮影:2013/9/12 撮影:2013/10/14 撮影:2013/10/14 撮影:2017/9/6