四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
アキカラマツ(秋唐松)
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学  名 Thalictrum minus var. hypoleucum
別  名 タカトオグサ(高遠草)
分  類 多年草、キンポウゲ科 カラマツソウ属
原産・分布 九州、朝鮮・中国に分布する。堤防、草地などに生育し、高さは50cm〜1.5m以上になる。
特  長 7月から秋まで黄白色の花を咲かせる。花弁がないので、多数の長い雄しべがよく目立つ。茎は条線があり、 よく分枝する。托葉は葉柄の基部につき、 波状歯がある。小托葉は葉の1〜2節につく。葉は2〜4回3出複葉。小葉は倒卵形〜広倒卵形〜楕円形、粉青白色で特徴ある色調である。
花  期 7〜10月
名前の由来 長いおしべが多数集まった姿が木の唐松(別名 落葉松:ラクヨウショウ)の葉を思わせる花を、咲かせるカラマツソウ(唐松草、 落葉松草)に良く似た花で、それよりは秋が深まってから咲くことから、名付けられた。

撮影:2012/10/7 撮影:2012/10/7 撮影:2012/7/24 撮影:2015/7/20
撮影:2015/7/20 撮影:2015/7/20 撮影:2015/7/20 撮影:2018/11/21 果実