四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
アメリカボウフウ
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学  名 Pastinaca sativa
別  名 アメリカボウフウ、シロニンジン、サトウニンジン。
分  類 二年草(まれに一年草)セリ科 アメリカボウフウ属。
原産・分布 ユーラシア原産。
特  長 高さ約1メートル。葉はニンジンに似る。若葉と多肉根(パースニップ)を食用にする。ニンジン に似た香気があり、味は淡白で甘みとわずかな苦味がある。煮崩れしないため、ポトフやシチュー、ボルシチなどの煮込み料理に適している。葉や茎の汁はフラノクマリンを 含み光線過敏を引き起こすため、取り扱いには注意が必要である。花序は直径10-20cmの複散形花序で、2-5cmの花柄が6-25個つき、その先に散形花序がつく。総苞・小総苞は ない。花は直径約2.5mmと小さい。萼歯はないかごく小さく、三角形。花弁は5枚で黄色、内向きに曲がる。雄しべは5本。雌しべは1本。分果は明褐色になり、長さ4-8mmで、楕 円形で平たく、狭い翼があり、残存する花柱は短く広がっている。ドクニンジン(毒人参)によく似ているので要注意。【引用:ウイキペディア】
花  期 夏,黄色の小花を散形につける
名前の由来 学名がPastinaca sativa(パスティナカ・サティワ)で、パスティナカという部分には諸説あり、ラテン語 でpastusが「食料」という意味で、パースニップの根が食用になることをさしていたり、pastinumが「鍬」という意味で、根のかたちが似ていたりすることなどに由来して います。ちなみにsativs(サティワ)は「栽培」という意味がある。

撮影:2014/7/6 撮影:2014/7/6 撮影:2014/7/6 撮影:2014/7/6