四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
アゼスゲ(畦菅)
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学  名 Carex thunbergii
別  名
分  類 多年草、カヤツリグサ科 スゲ属
原産・分布 北海道〜九州の平地から山地の湿地に生える
特  長 横走する根茎があり、まばらに叢生する。基部の鞘は褐色または紫褐色の部分があり、その葉身の縁は内曲する。 葉は幅1.5〜4mm。有花茎は高さ20〜80cm。小穂は3〜5個。苞は葉身が発達し、無鞘。頂小穂1〜2個は雄性で長さ2〜6cm。側小穂は雌性で長さ1.5〜5cm、幅3〜4.5mm。雌鱗片は側面が黒紫色で 中肋が緑色、鈍頭で果胞より短いものから、鋭頭で果胞より長いものまで変異がある。果胞は扁平、長さ3〜3.5mm、平滑で少数の細い脈が見え、嘴は短く、口部は全縁。そう果は果胞に密に 包まれ、倒卵形で、断面はレンズ状、長さ約2mm。柱頭は2岐。 【引用:松江の花図鑑】
花  期 果期:5-6月
名前の由来 田んぼのアゼ(畦)に生えることから。

撮影:2014/5/9 撮影:2014/5/9 撮影:2014/5/9 撮影:2016/5/9