四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ダンドボロギク(段戸襤褸菊)
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学  名 Erechtites hieracifolia
別  名
分  類 一年草、キク科 タケダグサ属
原産・分布 北米原産の帰化植物。北海道西部に分布。。山地、林縁、道端、公園といった環境に生育する。
特  長 茎は柔らかく、高さ0.5〜1.5mになる。葉は長さ5〜40cmの線形または線状披針形で、ふちには不ぞろいの鋸歯があり、ときに羽状に裂ける。 上部の葉は茎を抱く。茎の上部に円錐花序をだし、小さな頭花を上向きにつける。頭花はすべて細い筒状花からなり、花冠の先は淡黄色〜緑黄色、下部は白色。総苞は長さ1〜1.5cmで、総苞内片は1列にき れいに並ぶ。外片はごく小さい。冠毛はそう果から脱落しやすい。【引用:松江の花図鑑】
花  期 9-10月
名前の由来 愛知県の段戸山で発見された植物で、花後につける綿毛がボサボサにつくため、その様子を「ボロ布」という意味をもつ「襤褸(ボロ)」に 例え、発見された場所と合わせて「段戸襤褸菊(ダンドボロギク)」と名付けられたとか・・

撮影:2012/10/4 撮影:2012/10/4 撮影:2012/10/4 撮影:2011/10/9