四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
フランスギク
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学  名 Leucanthemum
別  名
分  類 一年草又は越年草、キク科 フランスギク属
原産・分布 ヨーロッパ原産。日本全土に分布。日当りのよい道端や空き地、川原などに生育。
特  長 かっては庭園に栽培されたが現在では各地に野生化する。茎は直立、基部で分岐して高さ30〜80cm、粗い毛がある。葉は根生葉 があり、さじ形で長さ6〜9cm、鋸歯があり粗い毛が生え、有柄で越冬する。茎につく葉はへら形で互生、鋸歯があり、基部が少し茎を抱く。頭状花は白色で直径5cmほど、総苞は皿形で総苞片は3〜4列、広 卵形か長楕円形、縁の膜は広い。果実は黒色、10条の隆起線があり、冠毛は合着して皿状の突起となる。種子と地下茎でにより繁殖する。花期は6月。花の形が同じものにマーガレットがあるが、葉が羽状に切れ込む。また、 大きさの小さいノースポールギクは葉に鋭い鋸歯がある。
【引用:松江の花図鑑】     
花  期 5-6月
名前の由来 ヨーロッパに自生することからこの名前がついた。

撮影:2013/5/20 撮影:2010/6/26 撮影:2013/5/20 撮影:2013/5/20
撮影:2012/5/23 撮影:2013/5/20 撮影: 撮影: