学 名 | Lunaria annua |
別 名 | ルナリア、ギンセンソウ(銀扇草)、ギンカソウ(銀貨草)。 |
分 類 | 越年草、アブラナ科 ゴウダソウ属 |
原産・分布 | ヨーロッパ原産。寒地を中心に観賞用に栽培されていたが、逸出して各地で道ばたなどに散発する |
特 長 | 全体に荒い毛が生える。茎は直立で、高さは30 - 100cmになる。葉は卵型で歯牙縁となり、下部の葉は長い柄を持つ。 上部の葉は無柄で、両面に白い伏毛が生える。 互生葉序をとる。花は4月から6月にかけて咲き、総状花序となる。色は通常紅紫色であるが、白色・青色になる個体もある。花弁は4枚で1.5 - 2.5cm である。夜間に芳香がある。萼は通常紫色を帯びる。 果実は2 - 7cmで楕円形から円形をしている。扁平な果実であり、熟すと果皮がはがれて、薄いうちわ形の隔壁だけが残る。未熟な果実の果皮に 脈はなく、中にある5 - 7個の種子が透けて見える。 |
花 期 | 4-6月 |
名前の由来 | フランスからタネを持ち帰り、日本に導入した大学教授の合田清氏の名前に由来する。 |
撮影:2015/4/23 | 撮影:2015/4/23 | 撮影:2015/4/23 | 撮影: |
撮影: | 撮影: | 果実 | 茎・葉柄 |