四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ハイアオイ(這い葵)
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学  名 Malva rotundifolia L
別  名 ウサギアオイ(兎葵)。名前の由来:中国名の兎葵(トキ)が由来とされている。
分  類 一年草、アオイ科 ゼニアオイ属
原産・分布 ヨーロッパ原産。本州中部以南の沿岸などに帰化しています。路傍や空き地などに生育する。
特  長 花径6〜8oの小さな白色で花弁は5枚。茎には溝があり、その部分には密に毛があるが、それ以外の部分には散生する 毛がある。下部の茎には密な毛はないので、脱落しやすいのかもしれない。葉柄の上面にはやや密に毛がある。葉は5裂し、葉の両面には毛が散生する。良く似たナガエアオイとの区別点の一つとして、葉の先端が尖るかど うかがあるが、観察した個体では、葉の先端は「やや尖っている」とは言いにくい。変異の内なのであろうか。葉は常に太陽の方向に直角に展開しており、夕方になると葉はすべて横向きになっ た。時々刻々と葉の角度を変え、太陽を追尾している。
【引用:岡山理科大学生物地球学部生物地球学科】
花  期 5ー9月
名前の由来 茎が平伏し、地を這うことから。

撮影:2013/7/23 撮影: 撮影:2013/5/26 撮影:2013/5/26