四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ハコベ(繁縷)
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学  名 Stellaria media
別  名 ハコベラ、ヒヨコグサ
分  類 越年草、ナデシコ科 ハコベ属
原産・分布 ユーラシア原産。史前帰化植物。全土に分布。
特  長 「はこべら」として春の七草のひとつになっている。コハコベとミドリハコベを総称していう。単にハコベというときはコハコベのことを指す場合 もある。 コハコベは越年草。別名、ハコベラ、アサシラゲなどともよばれる。全体に緑色のミドリハコベと、茎が暗紫色を帯びて小型のコハコベともに薬用植物としても知られ、花期の茎葉を干し上げたものは生薬となり、繁縷 (はんろう、ハコベ)と称している。繁縷を粉末にして同量の塩と混ぜたものは「ハコベ塩」といい、歯槽膿漏防止に役立つ歯磨き粉代わりに利用された。
【引用:ウイキペディア】
花  期 3ー9月
名前の由来 日本最古の本草書『本草和名』(918年)に、波久部良(はくべら)として登場しており、これが転訛したものと考えられているが、ハクベラの語源についてはわかっていない。

ミドリハコベ:2016/3/7 ミドリハコベ:2019/3/6 コハコベ:2019/4/29 コハコベ:2018/4/16