四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ハナショウブ(花菖蒲)
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学  名 Iris ensata ensata
別  名 ハナアヤメ
分  類 宿根草、アヤメ科 アヤメ属
原産・分布 日本、朝鮮半島〜シベリア原産。花菖蒲は水に浸かっていては育ちが悪く、水に浸かるか浸からないかの微妙なところに適しています。
特  長 ノハナショウブの園芸種。6月ごろに花を咲かせる。花の色は、白、桃、紫、青、黄など多数あり、絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5,000種 類あるといわれている。2月下旬ごろから萌芽し始め、気温が暖かくなるにつれて草丈が伸びていく。開花時期は通常5月〜6月で、紫を始め、白、紅、ピンク、紫など色とりどりの花を咲かせる。1つの花の寿命 は3日で、花が終わると草だけになる。夏から秋にかけて、地面の下に養分を貯えていき、冬が近づき気温が下がると地上部分は枯れてしまうが、地面の下で地下茎の状態で冬を越す。耐寒性がかなりあり、低温( 冷涼性)よりも高温を嫌うが、日照に対しては長日性を好む。生育地としては、湿地、乾地ともに適している。「江戸系」、伊勢系」、「肥後系」、長井系」などに分けられる。
花  期 6〜7月
名前の由来 葉が菖蒲に似ていて美しい花が咲くことから。

 
撮影:2013/6/4 撮影:2013/6/4 撮影:2013/6/4 撮影:
撮影: 撮影: 撮影: 撮影:2007/7/27