四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ハルジオン(春紫苑)
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学  名 Erigeron philadelphicus
別  名 貧乏草。名前の由来:折ったり、摘んだりすると貧乏になってしまう」と言い伝えから。
分  類 多年草、キク科 ムカシヨモギ属
原産・分布 北アメリカ原産の帰化植物。全国に分布。牧草地や畑、道端など窒素分の多い場所を好んで生育する。
特  長 背の高さが30 - 80センチくらいになる。 根元には篦型の根出葉があり、花の時期にも残ることが多い。葉と茎は黄緑色で、 まばらに毛 が生える。茎はあまり枝分かれせずに伸び、先の方で何回か枝分かれして、花をつける。花はヒメジョオンと同じく、細い舌状花を持つヒマワリのような花だが、白とピンクのも の がある。また、ヒメジョオンより一回り花が大きい。葉、茎、新芽や若芽、蕾など大半が可食部位となる。野草と同じように天ぷら、お浸しなどにして食べることが出来る。春菊のような 苦みとアクの強さが特徴。よく似たヒメジョオンとの見分け方は、@花びらの幅の違い(1o以下の細い花びらがハルジオンで 約1.5oで幅が広いのがヒメジョオ ン)A茎の違い(ヒメジョオ ンの茎には空洞がないが、ハルジオンの茎には真ん中に空洞がある)B葉の付き方も違い(ヒメジョオンの葉は茎を抱かないが、ハルジオンは茎を抱くように付く)。
【引用:ウイキペディア】
花  期 4ー6月
名前の由来 同じキク科で秋に咲くシオン(紫苑)にちなんで、春に咲くシオン(紫苑)でハルジオン(春紫苑)という名前が付けられたと言われています。

撮影:2018/5/11 撮影:2019/5/20 撮影:2012/5/21 撮影:2012/5/21