四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ハルタデ(春蓼)
HOME  BACK
学  名 Persicaria maculosa Gray
別  名 ハチノジタデ
分  類 タデ科 イヌダデ属
原産・分布 在来種、全国に分布。畑、水田の畔、荒地、道端などに生える。
特  長 茎は 分枝して、直立し、ふつう赤紫色を帯び、わずかに上向きの毛があるか又は無毛。葉は互生し、長さ4〜14(20)p、幅0.5〜2p の広披針形、先が尖り、基部は楔形。葉の中央に黒い斑紋が出ることが多く、両面に伏した剛毛があり、主脈には特に多い。葉裏に腺点がない又は不明瞭な腺点がある。葉柄は長さ5〜8o、上向きの伏せた剛毛 がある。托葉鞘の先には長さ1〜3oの縁毛がある。花序は長さ3〜5(6.5)pの円柱状、ほぼ直立、又は垂れ下がることもある。花柄は無毛又は有柄の黄色の腺毛と長毛がある。
花  期 4ー10月
名前の由来 春に花が咲くタデ。

撮影:2016/6/24 撮影:2016/6/11 撮影:2016/6/11 撮影:2016/6/11