学 名 | Mentha arvensis var.piperascens |
別 名 | |
分 類 | 多年草、シソ科 ハッカ属 |
原産・分布 | 北海道、本州、四国、九州に分布。湿地や用水路脇、河畔などに生える |
特 長 | 根茎を地下に横走させ、まばらに群生し、全草には芳香がある。 茎は方形で下部では斜上、上部は直立し、高さ20〜40cm、葉や萼とともにごくまばらに軟毛がある。 葉は狭卵形〜長楕円形で、長さ2〜8cm、幅1〜2.5cm、両面に腺点があり、葉縁には鋭い鋸歯があり、鋭頭、基部はくさび形となり、6〜20mmの葉柄がある。 花は上部の葉腋に球状に集まり、淡紅色、花柄に毛がある。萼は長さ2.5〜3mmで、狭三角形、鋭尖頭の5歯がある。 花冠は長さ約4〜5mm、4裂する。雄蕊は4個で全て同長。分果は扁平な楕円形で長さ約0.7mm。古くから鎮痛、健胃薬として栽培されている。 |
花 期 | 8〜10月 |
名前の由来 | 「薄荷」の由来は、葉を蒸留してハッカ油を採ると、わずかな量にしかならず、運ぶ時に荷が少なくて済むから・・との説がある。 |
撮影:2013/8/8 | 撮影:2013/8/8 | 撮影:2013/8/8 | 撮影:2013/8/8 |
撮影:2013/8/8 |