学 名 | Carex conica |
別 名 | |
分 類 | 多年草、カヤツリグサ科 スゲ属 |
原産・分布 | 在来種。北海道から九州に分布。丘陵〜山地のやや乾いた林縁や林床に生育する。 |
特 長 | 葉は堅くて細長く、巾は2-4mm、深緑でつやがある。。縁はかなりざらつく。常緑性。少数株が集まり、地下か地表に匍匐茎を 出す。根元の鞘は紫に色づく。
花茎は高さは10-40cm、先端の頂小穂は雄小穂で、黒褐色から褐色でやや太い楕円形。その下には互いに離れて数個の雌小穂が出る。その基部にある苞は鞘状で、先端部
は針状にとがる。鞘は紫っぽく色づく例が多い。雌小穂は細長い線形で、下部のものははっきりした柄があり、斜め上に向いて出る。小花はややまばらにつく。果胞は倒卵状楕円形で先端は短い嘴となり
、やや反り返る。鱗片は紫褐色で果胞より少し短い。 かなり早い時期に咲く植物である。三月から四月、他のスゲ類よりも早くに花が咲く。特に花茎先端の雄小穂は葯が多数突き出るが、これがやや黄
色みが強く、細長くて大きく、黄色い房のように見え、小柄ながらも他のスゲ類よりよく目立つ。 【引用:ウイキペディア】 |
花 期 | 4-6月 |
名前の由来 | カンスゲに似て小さいことから。 |
撮影:2014/5/16 | 撮影: | 撮影: | 撮影: |