学 名 | Carex mollicula |
別 名 | |
分 類 | 多年草、カタツリグサ科 スゲ属 |
原産・分布 | 本州〜九州に分布。山地の林内や湿り気のある草地などに生育。 |
特 長 | 草丈15〜30cm。根茎は細く、匍匐して疎らに生える。葉は柔らかく、鮮緑色で幅4〜8mm。基部の鞘は淡色で糸網はない。 有花茎には鋭い3稜がある。頂小穂は雄性、淡緑色で線形、長さ1.5〜3cm。側小穂は2〜5個、雌性でほとんど柄がなく茎の上部に固まってつき、直立し、短い円柱形、長さ1.5〜3 cm、幅4〜5mm。下方の苞は葉状で斜開する。雌鱗片は狭卵形で長く尖り、淡緑色で果胞より短い。果胞は熟すと開出し、狭卵形、長さ3〜4mm、淡緑色で数個の脈があり、無毛。柱頭 は3岐。 |
花 期 | 5-7月 |
名前の由来 | 白萱に似て小形であることから。 |
撮影: | 撮影: | 撮影:2014/5/19 | 撮影:2014/5/19 |