四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ヒロハコンロンソウ(広葉崑崙草)
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学  名 Cardamine appendiculata
別  名 タデノウミコンロンソウ (蓼ノ湖崑崙草)。名前の由来:蓼の海に由来するそうだ。
分  類 越年草、アブラナ科 タネツケバナ属
原産・分布 日本固有種。本州(中部地方以北)に分布。山地の湿地、渓流沿いに生える。
特  長 地下茎があり、横に広がる。葉は互生し、ほぼ無毛、奇数羽状複葉、葉軸と葉柄に狭い翼があり、 葉柄の基部が 耳状に茎を抱く。 小葉は3〜4対つき、長さ4〜10p、卵序楕円形、縁に不規則な鋸歯があり、裂片の先は鈍頭又は鋭頭。茎の上部に総状花序を付け、花は白色の4弁花。雄しべ6個。雌しべ1 個。長角果は無毛。種子は1列。コ ンロンソウは葉裏に毛があり、小葉が細長く、先が長く尖る。葉柄の基部が茎を抱かない。長角果には長毛がある。コンロンソウはヒロハコンロンソウよ りも流れから離れたところに生える。小葉が細く先 は 鋭くとがり、裏面に短毛が多く、葉柄の基部は茎を抱かない。花序は有毛。マルバコンロンソウは林内に生え、小葉は円形〜広卵形。 ミツバコンロンソウ>は3小葉。
【引用:三河の植物観察】
花  期 5ー6月
名前の由来 不明。

撮影:2014/5/14 撮影:2014/5/14 撮影:2014/5/14 撮影:2017/6/17