四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
イヌショウマ(犬升麻)
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学  名 Cimicifuga japonica
別  名
分  類 多年草、キンポウゲ科 サラシナショウマ属
原産・分布 山地,丘陵,谷川のほとりなどの林の下に生える
特  長 花茎状の茎を高さ60-90cmに伸ばし、茎先に単一または下部で分枝した穂状花序をつける。 花序には短毛が密生し、白色で無柄の多数の花を密につけ、花は下側から上側への順に開花する。茎につく葉は退化して苞状になる。花弁状の萼片は4-5個あり、長さ 4-5mmの広楕円形。花弁は長さ4-5mmの長楕円形。萼片と花弁は早く落ちる。雄蕊は白色で多数あり、花糸は長さ7-8mmになり、葯は円形から広楕円形になる。雌蕊はふ つう1個で、ときに2個ある。萼片、花弁が落ちた後も雄蕊、雌蕊は、ブラシ状に目立つ。果実は袋果となり、長さ5-6mmになり、中に鱗片状のひだがある種子が数個入 る。同属のサラシナショウマは、根出葉が3回3出複葉で、花に花柄がある。オオバショウマは根出葉が1回3出複葉で、本種同様に花に花柄が無い。
【引用:ウイキペディア】
花  期 8-9月
名前の由来 山菜として葉が食べられるサラシナショウマと対比して、イヌショウマは食用にならないことから、 名前に「他より劣っている」という意味をあらわすときに使われる「イヌ」が付いた。

撮影:2014/9/28 撮影:2014/9/28 撮影:2014/9/28 撮影:2014/9/28