イヌタデ(犬蓼)
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学  名 Polygonum longisetum
別  名 赤マンマ
分  類 一年草、タデ科 タデ属
原産・分布 北海道から琉球、道ばたに普通に見られる雑草である
特  長 タデの仲間は花弁がなく、顎がその代わりとなっている。表面にしわがないのがつぼみであり、稔ると表面にしわができる。イヌタデの葉は長さ3〜8cmで広披針形。 先端は次第に尖り、下部もゆっくりと細くなって短い葉柄につながる。葉の表面には、周辺にのみ毛が散生する。裏面は脈上に毛が多く、これも縁の方が多く、中心部ではやや少なくなる。托葉鞘は筒状で、縁毛は長い。類似のハ ルタデは開花が5〜8月であり、托葉鞘の縁の毛は短く、痩果が普通、扁平な円形。ハナタデはやや日陰にも生え、葉先が尾状に尖る。花序がやや長く、花がややまばらにつき、イヌタデの細いものとよく似ている。
花  期 花期:6〜11月
名前の由来

撮影:2011/10/13 撮影:2011/9/9 撮影:2012/6/15 撮影:2012/10/11
撮影:2012/12/10 撮影:2012/12/10 撮影:2013/10/3 撮影:2017/1/5