四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
カラスノゴマ(烏の胡麻)
HOME  BACK
学  名 Corchoropsis crenat
別  名
分  類 1年生草本、アオイ科 カラスノゴマ属
原産・分布 本州〜九州の道端や畑に生える
特  長 茎の断面は丸く、直立に伸びて高さ30-60cmになる。葉は卵形で先端は少し尖り、基部は丸いか裁ち切っ たような形で、 縁には先 の尖らない鋸歯が並ぶ。葉身 は長さ2-7cm、幅2-4cmで葉柄は長さ1-2cm。葉身の表と裏の両側に星状毛がある。花は葉腋から1つずつ黄色い花を付ける。花柄は長さ1-2cmで、萼片は長さ6-8mmで線 状披針形、先端は尖っており、外側に星状毛がある。花弁と萼片はいずれも5個。萼片は開花時には完全に反り返る。花弁は倒卵形で長7-10mm。花の真ん中から5本の長い突出物があるが、これは 仮雄蕊であり、長さ7-9mmあって先端は曲がる。雄蕊は仮雄蕊よりずっと短くてその基部にあり、数は10で、間に仮雄蕊を挟んで配置している。この花は俯きに咲く。果実は刮ハで長さ2.5-3.5cm、 幅3mmで少し曲がっており、表面は星状毛に覆われる。果実は3片に裂開し、裂開するとジグザグ状に曲がった中心の軸が見える。種子は卵形で3mmに満たず、横向きに隆起腺がある。
【引用:ウイキペディア】
花  期 8-9月
名前の由来 種子がゴマに似ていて カラスの食べるゴマに見立てたことから。

撮影:2013/9/20 撮影:2013/9/20 撮影:2013/9/20 撮影:2013/9/20
若い果実 若い果実 果実 種子: