四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
キランソウ(金瘡小草)
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学  名 Ajuga decumbens
別  名 ジゴクノカマノフタ(根生葉が地面に張り付くように広がることから)
分  類 多年草、シソ科キランソウ属
原産・分布 本州、四国、九州に分布。草地や土手、丘陵地など、特に背丈の低いところに生え、山里、道ばた、公園、などでよく見られる。
特  長 ロゼット葉は広倒披針形またはへら形で鈍頭、長さ4〜9cm、幅0.7〜2.5cm、鈍頭、基部は細まって、縁に波状の鈍鋸歯があり、上面は濃緑色 でやや光沢があり、まばらに毛がある。茎は四方に出て地表をはうが、節より根を出すことなく、長さ5〜15cmになる。茎葉は長楕円状倒披針形、長さは柄も含め2〜6cm、幅0.5〜2cm。葉腋に濃紫色の花を2 〜3個ずつつける。萼は長さ3〜4mm、全体に多細胞の縮れた毛がある。花冠は背面で長さ8〜10mm、上唇は短くて2裂、下唇は3裂して開出、中央裂片はは大きく、さらに2浅裂する。分果は卵球形で長さ1.5〜1.8mm。
【引用:松江の花図鑑】
花  期 3 - 5月
名前の由来 草むらに密生して咲く様子を「金襴(きらん)」という織物にみたてたという説・・

撮影:2013/4/15 撮影:2013/4/15 撮影:2013/4/15 撮影:2013/5/14
撮影:2013/5/14 撮影:2013/5/14 撮影:2013/5/14 撮影:2013/5/14