四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
キッコウハグマ(亀甲白熊)
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学  名 Ainsliaea apiculata
別  名
分  類 多年草、キク科 モミジハグマ属
原産・分布 本州~九州の山地のやや乾いた木かげなどに生える
特  長 茎は高さは10〜30cmになる。葉は茎の下部に5〜11個集まってつき、長い柄があり、心形で長さ1〜3cm、ふつう5角形または5浅裂する。頭花は3 個の小花からなり、花冠は白色、長さ9mmほど、先は5つに深く裂ける。総苞は長さ1〜1.5cm。小花は閉鎖花を結ぶことが多い。そう果は長さ4.5mmほど、密毛がある。
【引用:松江の花図鑑】
花  期 9~10月
名前の由来 「亀甲(きっこう)」は、葉が5角形で、これを亀の甲羅、「亀甲」に見立てた]。また、「白熊(はぐま)」とは、ヤクの尾の毛でつくった飾りをいい、兜、 槍の白い飾りや僧が使う払子に使われた。花冠の細長い裂片のようすを白熊(はぐま)に見立てた。

撮影:2010/9/5 撮影:2010/9/5 撮影:2013/10/21 撮影:2013/10/21
撮影:2013/10/21 撮影:2014/10/26 撮影:2014/10/26 撮影:2017/11/11
撮影:2018/11/7 撮影:2015/10/31 撮影:2017/11/11 撮影:2018/11/7