四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
キツリフネ(黄釣船)
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学  名 Impatiens noli-tangere
別  名
分  類 一年草、ツリフネソウ科 ツリフネソウ属
原産・分布 北海道・本州・四国・九州の低山から山地にかけて分布。、水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生する
特  長 花期が長く、夏から秋まで花が見られる。茎は水気が多く、下部の節がこぶ状に膨れる。全体に無毛。葉は互生し、青緑色を 帯びることも多く 、長さ4〜8pの長楕円形〜卵形、長さ約3pの長い柄がある。葉縁には低い鋸歯があり、葉裏は白緑色。花序は葉腋から垂れ下がり、細い花柄の先に黄色の花を下げる。花 弁は5個であるが、両側の2個ずつある花弁が合着し、上側の小さい1個とあわせて、全体では3個のように見える。萼片は3個。後方の1個の萼片が船形になり、先が細くなって距になる。距は 巻かない。果実は緑色のうちに熟し、熟した果実にさわるとパチンという音がして種子がはじける。英名はこれに由来する。種子は長さ3〜4o。2n=20ツリフネソウは距が巻くが、キツリフネ は巻かない。
【引用:三河の植物観察】
花  期 6-9月
名前の由来 ツリフネソウに似て、花が黄色をしているから。

撮影:2011/10/11 撮影:2012/6/29 撮影:2012/6/29 撮影:2012/6/29
撮影:2013/9/22 撮影:2013/9/22 撮影:2013/9/22 撮影:2013/10/11
撮影:2013/10/27 撮影:2014/7/17