学 名 | Trigonotis peduncularis. |
別 名 | タビラコ |
分 類 | 越年草(2年草)、ムラサキ科 キュウリグサ属 |
原産・分布 | 日本全土に分布。畑地、道ばた、あき地などに生育する |
特 長 | 高さ:15〜30cm。ロゼットで冬越しする。茎は基部で多数に分枝して立ちあがり、 柔らかく、細毛が密生し、淡紫色をおびることがある。 葉は長さ1〜3cmの卵円形であり、根生葉は柄が長く、茎葉は葉柄がなくて 互生する。葉にも細毛が密生する。 茎先にサソリの尾のように巻いた巻散花序を出し、 直径約2ミリの小さい淡青紫色の花を次々と咲かせ る。花冠は深く5裂する。 花は下から順番に咲くとともに茎がほどけて伸びてゆき、 花後の花序は直線状に長くのびる。 果実は4分果で、4つの4面体が球形に集まった形である。ムラサキ科の雑草としては、もうひとつ ハナイバナがある。いずれもごく小さなワスレナグサのような花がつくが、キュウリグサは細長い穂が特徴。 |
花 期 | 3-5月 |
名前の由来 | 葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来する。 |
撮影:2012/4/30 | 撮影:2012/5/5 | 撮影:2013/5/5 | 撮影:2020/4/12 |
撮影:2019/5/10 | 撮影:2016/5/19 | 撮影:2015/11/20 | 撮影:2015/10/12 |