四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
コマツヨイグサ(小待宵草)
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学  名 Oenothera laciniata
別  名
分  類 越年草または多年草、アカバナ科 マツヨイグサ属
原産・分布 北米原産の帰化植物。本州・四国・九州に広く定着しているほか、北海道でも稀に確認される。水路・田畑の縁などに生育する。
特  長 茎は斜上するか地面に伏し、1本立ちするか枝を分け、開出毛があり、高さ50cmになる。葉の 形は変異が大きく、深く切れ込むものから、鋸歯状のものまであリ、両面有毛。花は腋生し、径1〜2.5cm。萼筒は長さ1.2〜3.5cm、裂片は線状披針形、外面は多毛で、 下方に反曲し、筒部より短い。花弁は倒心形で長さ0.5〜2cm、淡黄色であるが、しおれると黄赤色になる。さく果は円柱形、上向する短毛があり、ときに多少曲がる。オオマツヨイグサと異なり 花は萎れると赤く変化する。和名は、マツヨイグサ属の中では花が小さいことに由来する。
花  期 4-11月
名前の由来 マツヨイグサ属の中では花が小さいことから・・

撮影:2015/6/14 撮影:2015/5/23 撮影:2016/5/25 撮影:2015/10/3
撮影:2016/8/15 撮影:2015/6/14 撮影:2015/6/14 撮影:2013/11/24