四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
コメナモミ(小雌菜揉)
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学  名 Sigesbeckia glabrescens
別  名
分  類 一年草、キク科 メナモミ属
原産・分布 北海道~九州に分布。山野の荒れたところや山道のそばに生える
特  長 メナモミに似るが、全体により小型で、高さ35〜100cm、毛は少なく、葉身は卵状三角形で、長さ5〜13cm、幅3.5〜11cm。 頭花は径約12mm、柄は長さ1〜3cmで腺はない。舌状花冠は長さ1.5〜2.5cm、黄色で3裂する。そう果は長さ約2mm、黒色で無毛。茎は高さ60〜120cm、特に上部には開出軟毛が密に生える 。頭花は多数で径約20mm、柄は長さ15〜35mmで柄のある腺が密にある。線形〜さじ形の5個の総苞外片は平開し、内片とともに密に柄のある腺におおわれる。舌状花冠は黄色、長さ3.5mm、 幅が広く、3裂する。そう果は黒色、長さ2.5〜3.5mm、無毛で冠毛はない。
花  期 9~10月
名前の由来 メナモミに比べて全体に小さく、ほっそりとしていることによる。

撮影:2017/9/27 撮影:2017/9/27 撮影:2017/9/27 撮影:2012/10/4
撮影:2019/9/28 撮影:2019/9/28 撮影:2019/9/28 撮影:2012/10/4