四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
コモチマンネングサ(子持万年草)
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学  名 Sedum bulbiferum Makino
別  名
分  類 越年草、ベンケイソウ科 マンネングサ属
原産・分布 本州の東北南部以南から琉球列島まで分布。比較的乾燥した背の低い草地に生える。
特  長 全体に黄緑色でややつやがある。茎は柔らかく多肉質、基部で地表を這い、枝分かれする。茎の先端は斜めからやや立ち上がる。 葉はやや間隔を開けてつき、互生、やや薄手の多肉質でさじ状倒披針形、葉柄は区別できない。花は初夏から咲き、花序は茎の先端にできて枝分かれして集散状、やや平らに開く。花は上に向いて咲き、あまり密集しない。 五枚の花弁は細い楕円形で黄色、長さ4-5mm。葯には花粉ができないことが多く、種子ができることもほとんどない。花茎の途中の葉の基部にムカゴができるのが特徴で、ムカゴは新芽のように短い葉が集まった形で、 上面は平らになっている。数枚の葉からなり、触れるとぽろりと落ちる。葉腋のムカゴが見える繁殖はもっぱらムカゴによる。ムカゴは梅雨時に植物体から落ちて、根を下ろすもののそのまま翌年まで過ごし、次の春に 活動を始める。よく見られるツルマンネングサは茎が這い、葉がへら形で、3個輪生する。メキシコマンネングサは葉が線形で、4〜5個輪生する。
【引用:ウイキペディア】
花  期 晩春〜初夏
名前の由来 茎の葉の付け根にムカゴを生じることによる。

撮影:2014/6/19 撮影:2015/6/10 撮影:2013/6/4 撮影:2014/6/19
撮影:2015/6/14 撮影:2018/6/21 撮影:2018/6/21 撮影:2018/6/21 ムカゴ