四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
コンロンソウ(崑崙草)
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学  名 Cardamine leucantha
別  名
分  類 日本固有種。越年草、アブラナ科 タネツケバナ属
原産・分布 北海道から九州に分布。山地の湿った場所や川辺の水湿地に生える。
特  長 根茎は細長く水平に伸び、分枝して大きな群落をつくる。茎は直立して毛があり、上部は枝を分け、高さ25〜70cm。葉は4〜7個あって長い柄があり 、 羽状複葉、小葉は5個か7個、長楕円状披針形、長さ4〜10cm、幅1〜3cm、先は鋭尖形、基部はくさび形、縁は不規則な鋸歯があり、両面に毛がある。総状花序は果時に伸びる。萼片は淡緑色、長楕円形で長さ 2.5〜 3.5mm、背面に毛がある。花弁は白色、倒卵形〜長倒卵形、長さ5〜10mm、雄しべは6個。長角果は線形、長さ1.6〜3cm、幅1〜1.5mm、まばらに毛があるが無毛、果柄は開出または斜上する。種子は褐色で楕円形 、長 さ約2mm、幅約1mm。
【引用:松江の花図鑑】
花  期 4-7月
名前の由来 中国の崑崙山に積もる 白い雪に見立てたものと言われている。

撮影: 撮影:2012/5/2 撮影:2012/5/2 撮影:2013/5/7
撮影:2014/5/14 撮影:2013/5/7 撮影:2017/5/5