四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
クモキリソウ(雲切草)
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学  名 Liparis kumokiri
別  名 蜘蛛散草、雲霧草
分  類 多年草、ラン科 クモキリソウ属
原産・分布 北海道、本州、四国、九州に分布。山地の疎林の林下などに生育する。
特  長 偽球茎は卵形で、肥大した偽球茎から茎を出す。葉は茎の基部に2枚が相対してつき、長さ5-12cm、幅2.5-5cmの卵状楕円形で、先端は鈍頭で、 縁は縮れる。高さ10-20cmになる花茎が直立し、先端に5-15の花を総状につけ、下方から開花していく。花色は淡緑色ときに淡紫褐色、黒褐色と変異がある。苞は小さく長さ1-1.5mmの卵状3角形。萼片は長さ 6-7mmになる狭長楕円形、側花弁は長さ6-7mmになる狭線形で、虫の足に似る。唇弁はくさび状倒卵形で、長5-6mmあり、直角に反り返る。蕊柱は長さ3mmになり、上端に狭い翼がある。
【引用:ウイキペディア】
花  期 6-8月
名前の由来 花の姿がクモの子に似ていることから、また霧がかかるようなところに生えることからなど、いろいろな説がある。

撮影:2012/6/27 撮影: 撮影:2012/6/30 撮影:2013/7/14 果実
撮影:2014/6/30 撮影:2014/6/30 撮影:2014/6/30